猿に烏帽子

猿に烏帽子の解説

【読み方】
さるにえぼし

【意味】
猿に烏帽子とは、似つかわしくないことをするたとえ。また、外見だけを取り繕って、中身が伴わないことのたとえ。

【注釈・由来】
「烏帽子」は、成人男性が礼服を着用する際にかぶった帽子のことで、猿に烏帽子をかぶせても、そぐわないことから。

【出典】

【例文】
彼があんな気障な台詞を吐くなんて、まるで猿に烏帽子だね。

【注意】

猿に烏帽子の関連語

【類義語】
猿の烏帽子/沐猴にして冠す/猿に冠/猿の冠着たよう/山猿の冠、狼の衣

【対義語】

【英語のことわざ】
No fine clothes can hide the clown.(どんな美しい着物でも野人を隠すことはできない)

【索引語】
烏帽子

【分類】
生活・暮らし > 外見・身なり
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
評価・評判 > 見掛け倒し

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